基礎工事 [S・T様邸(三島市)] 2011年7月6日 最終更新日時 : 2022年6月16日 大川 勝徳地盤改良後の柱状改良杭は、こんな状況になります。これにて、基礎工事に入ります。基礎下部の砕石をくりぬく様に杭の頭を出しておきます。この杭の上に直接基礎コンクリートが乗る様に作ります。基礎下部の砕石を丁寧に均し、転圧をしてこの後、防湿フィルム貼り。基礎配筋に進みます。防湿フィルム貼り後。地盤の水分が床下に上がって来ないように湿気を押える役目です。基礎鉄筋配筋後。ここで、図面どおり出来ているか、、私が責任を持ってチェックします。基礎開口部の補強筋もちゃんと出来ています。床下のメンテナンス用に人が通れるように、また、通風も確保する事で、この様に開口します。瑕疵担保責任保険による、第3者配筋検査です。この様に弊社と第3者の2度に渡る検査を行なっています。ベースコンクリート打設中。ポンプ車による打設、、丁寧に均しながら進めます。ベースコンクリートの厚みチェック。厚さ150?を確保します。そして、基礎立上りコンクリートの打設。同じくポンプ車で少しづつ、型枠に流し込み、打ち固めていきます。この際、構造金物のホールダウン金物やアンカーボルトをセットして行きます。基礎コンクリートの完成です。6月23日に上棟致します。合併浄化槽の設置。浄化槽下にコンクリートで土台を作り、この上に設置します。浄化槽設置完了。三島市では、浄化槽設置に対する補助金があります。約32万円。三島市で指定するメンテナンスや各検査契約が必要となりますが。この補助金は有効に使いたい物ですね。上棟作業です。土台下端に気密パッキン材を引込み基礎と土台の気密性能を確保します。全ての構造材はドライα。乾燥木材です。乾燥木材を使用する事は、木材の収縮、ねじれを減らし、長年愛用する家の維持管理をアップさせます。外周部の接合金物など、気密性、熱伝導を減少させる為、ウレタンで保護します。この様にして、木造躯体を作業性も長年愛用する家としても安全に工事しております。またこちらは長期優良住宅でより安全性、維持管理性を確保しております。外壁パネルT65搬入。外壁部のウレタン断熱T=65?、構造パネルが一体化しているパネルです。高気密、高断熱、高耐震パネル材です。屋根パネル材。一般的には垂木、合板で屋根が形成されると思いますが、このパネルが屋根そのものになります。屋根の構造倍率も兼備えており、屋根も強い家となります。